千歳市防災学習交流センター「そなえーる」
千歳
千歳市防災学習交流センター「そなえーる」をご紹介するレポートです。
レポーターは編集部の新目七恵です。
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札幌市内から国道36号線を千歳方面へ約1時間走り、道道600号島松千歳線を左折。まもなく右手に見えるのが、千歳市防災学習交流センター「そなえーる」です。
ここは、平成22年4月にオープンしたばかり。
災害を「学ぶ・体験する・備える」をキーワードにした、防災学習の拠点施設です。
入ると、吹き抜けスペースが広がります。
南向きのガラス窓から明るい日差しが入り、とても明るく、暖かいです。
まずは女性スタッフの案内で、右側にある小会議室、または、防災学習室へ。
ここでは、6分間のガイダンス映像を視聴。
千歳市で起こりうる水害・雪害・火山噴火・地震などさまざまな災害事例が紹介され、防災意識の喚起が呼び掛けられます。
それでは、2階へ。
このフロアには、パネルや展示品、体験設備などを通して、災害に対する知識を深めることができる7 コーナーが用意されています。
最初にあるのが、「災害学習コーナー」。
ガイダンス映像にもあったさまざまな災害の可能性や危険性、防災対策活動などがパネルになり、じっくり学べるほか、「家庭の防災」に必要なグッズを触ることもできます。
これは、非常用の手回し充電ラジオ。
ホームセンターでも販売されている「非常持ち出し品」の中身も見ることができます。
どれも、知ってはいても、必要とわかってはいても、日常生活に追われて、買い求めたり、触れる機会がないかもしれませんね。ここで何が必要か、考えてみるのも良いと思います。
続いては、「通報体験コーナー」。
みなさん、今までに、119番通報をしたことがありますか?
こちらでは、事故や災害など緊急事態時の通報シュミレーションができます。
ボタンを押すとディスプレイにアニメーション映像が表示され、受話器から聞こえる消防職員の問いかけに答えて疑似体験ができるのです。
「何と何の事故ですか?」「住所はどちらですか?」
ちゃんと模範解答が示されるので、ご安心を。それでも、緊張感が走ります。
そして、こちらが「地震体験コーナー」です。
震度1~7までの揺れを体験できるほか、過去に日本で起きた8つの地震の揺れを実際に体験できるもの。
奥尻島を中心に大きな津波災害が起きた「北海道南西沖地震」(1993年、最大震度5)と、直下型の「阪神淡路大震災」(1995年、最大震度7)に挑戦しましたが、疑似体験と言っても地震の恐怖感はリアル。
当然ながら、いつ来るかわからない地震の恐ろしさを改めて感じることになりました。
こ のほか、発火現象実験で火災の原因を学べる「予防実験コーナー」、火災発生時の避難行動を体験できる「煙避難体験コーナー」、防災クイズにチャレンジでき る「防災情報検索コーナー」、救助袋や避難はしごの扱い方を学び、避難練習ができる「避難器具体験コーナー」など、盛りだくさんの内容。
案内スタッフが機械を操作し、丁寧に解説してくれるので、大人から子どもまでしっかり学べるのも、ここならではの良さでしょう。
約1時間の案内の最後は、3階へ移動。
災害年表がある通路の突き当りには、ちょっとした展望スペースがあります。
ありふれたこの風景が当たり前にある暮らし。
それが、どれだけ幸せなことなのか。
その幸せが失われそうな、「いざ」という時に、自分は何をするべきなのか。
そんなことを考えるきっかけとなりました。
施設概要についてお話を伺った、主任管理員の二ツ川憲昭さん。
「東日本大震災後は利用者が増えています。関心が高まるこうした時こそ、ぜひ来ていただき、自分に何ができるのか、〝気づき〟を持ち帰ってほしい」とお話しされていました。
この「そなえーる」がある敷地全体は「千歳市防災学習交流施設」とされ、救出体験などができる広場「学びの広場」ゾーン、防災キャンプなどができる「防災の森」ゾーンも整備。
もしも、のために、いま、やるべきことは何か。
大切なご家族や仲間と一緒に、ぜひ一度足をお運びください。
[DATA]
千歳市防災学習交流センター「そなえーる」
・千歳市北信濃631-11
・電話 0123-26-9991
・開館時間 10時~17時
・休館日 月曜日、毎月最終火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
・入館料 無料 ※団体(10名以上)で来館の場合は事前にお申込みください。
2012/01/14 21:09|千歳|コメント(0)|トラックバック(0)


















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