2010年6月
石狩市の佐藤水産、新設の魚醤工場
石狩
石狩市の佐藤水産さん、新設の魚醤工場をご紹介するレポートです。
レポーターは「のこたべ」のeriさん。
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eriです。
佐藤水産さんといえば、鮭を連想する方も多いのではないでしょうか?
天然の鮭から、鮭の加工品までたくさんの商品を取り扱っています。
鮭に限らず、魚といえば廃棄が多いもの。内臓、頭など・・・。
たくさんの鮭を売っている佐藤水産では年間数万トンもの廃棄物がでてしまっていたそうです。
そこで、何とかこれを利用できないものかと考えた末、生まれたのが鮭の魚醤です。
東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生との共同開発により、科学的なものはいっさい使わず、自然界の力だけで魚醤を作り出すことに成功しました。

鮭の魚醤工場です。
工場の中には・・・

どーんと大迫力の天然の杉樽!

釧路の醤油工場から譲り受けたものだそうです。
今、この樽を作れる職人さんは日本で数名しかいなとか。貴重な日本文化の財産ですね。
手入れや管理が大変なのにこの天然杉樽にこだわるのは、木のもつ香り、酵母がより醤油を美味しくしてくれるからなんだそうです。
この樽の中に鮭12500匹分の内臓と塩、麹を入れて熟成。
魚醤というと、独特の臭みが特徴ですよね・・・。
が!佐藤水産さんはこれでは売れないと、匂いの原因を取り除く工夫もしています。
匂いの素を分解してくれる微生物を投入して、毎日かき混ぜては、浮いてくるアク(匂いの素)を取り除いているんだそうです。

熟成中の魚醤。

これは熟成された醤油を濾す機械。
人の手で圧力をかけて2日がかりで絞るんだそうです。
それから今度は冷蔵室で熟成。

冷やすことで熟成中に分解された分子の細かいアミノ酸がくっついてより旨み、甘みを感じられるようになるそうです。
へぇ~、えぇ~の連続です。
そうして出来上がった醤油はくせも匂いもなく旨みがぎゅーーっと凝縮された醤油になるんですね。

魚醤工場の工場長、渡邊寿一さん。
魚醤を開発するにあたって、東京農業大学へ通ってノウハウを学んできたそうです。佐藤水産の歴史から、魚醤の開発の歴史、苦労話まで熱く語ってくださいました。
さてさて、醤油を絞ったあとにも残りかすが出ますよね。
佐藤水産さんはこれも無駄にはしません!!なんと、鶏のえさにしているんですって!ふふふ、気付いた方もいますでしょうか?
鶏といえば卵、卵といえば卵かけご飯、卵かけご飯といえば醤油、醤油といえば・・・そう!鮭の魚醤!!
レストランでは鮭の魚醤の卵かけご飯を食べることができるそうですよ。今年は畑の肥料にしてトマトの栽培に挑戦しているそうです。本当にくせがなくて、旨みが強い醤油なので料理の隠し味にもってこいです。
工場見学のあとは買い物に出かけましょう。
佐藤水産 サーモンファクトリーへ寄り道です。お店に入ると鮭の切り身、半身、1匹がずらっと並びます。


もちろん鮭の魚醤も。
佐藤水産さんの鮭の加工品には鮭の魚醤が使われています。
いくら、佃煮、ふりかけ・・・表示をみるとさまざま商品に使われています。

冷やしラーメンにも!

鮭の皮のおつまみ。
カレー味でサクサクしていて美味しいですよ。
まだまだ伝えきれていないことはたっくさんあります!書ききれません!
とにかく一度見学へ行ってみて下さい。本当におすすめです。
■佐藤水産 魚醤工場
・住所 石狩市親船8番地
・TEL 0133-60-6188
・営業時間 9:00~17:00(11:30~13:00を除く)
・休業日 土日
・見学方法 事前に予約が必要。1回に5名から30名ほど。
仕込みのない日であれば飛び込み見学も対応可能。
人数が多い場合は早めに予約を。
・料金 無料 ミニ鮭醤油のおみやげ付
■佐藤水産 サーモンファクトリー店
・住所 石狩市新港東1丁目(国道231号線沿い)
・TEL 0133-62-5511
・営業時間 平日 10:00~18:00
土日祝 10:00~19:00
1月~3月 10:00~17:00
・公式サイト 佐藤水産
2010/06/29 09:09|石狩|コメント(0)|トラックバック(0)
千歳市の箱根牧場
千歳
千歳市の箱根牧場さんをご紹介するレポートです。
レポーターは「のこたべ」のemiさん。
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こんにちは!emiです。
さて、今日は千歳に行ってきた模様をお伝えしま~す☆

飛行機を見れる確率がほぼ100%なのは、この場所に来る特権みたいなものですね!
目的地へ向かう途中、あまりに気持ちの良い空と緑が続いていたので、思わず車を停めました。

子どもたちも、澄み切った美味しい空気をいっぱい吸って、今まで騒いでいたココロが落ち着いたみたい。
いいコト、いいコト^^
おやおや?なんだか見えてきたかも?

そう、待ってました!『箱根牧場』さんです!!

口蹄疫の関係で、入り口で来客者全員に対して噴射消毒を行っていました。
それにしても・・・気持ちよさそう~☆
この青々とした緑たち!
のんびり過ごす身近な場所として、通いたくなるような場所でした。

レストランの前には、遊具コーナーもあって。

我が家には置くことのできないミニチュアハウスを、娘はどうやら気に入ったようでした。
広いって、いいな~笑
お店には、野菜の他、乳製品の加工品や、栽培している豆の加工品など、いろいろなモノが置かれていました。
見ているだけで、楽しい気分♪

ちなみにこでは、『地中海水牛』という日本でも珍しい水牛で作られたモッツァレラチーズが、一番の人気商品とのことでした。
販売しているのは、恐らく、日本全国でここだけとのこと。
残念ながらその日は出荷が間に合わず、モノがなくて撮影できなかったのですが、次回は必ず買う(買える日に来る)!!と心に決めている逸品です。
チーズの本場、イタリアでは最高峰にランクするチーズらしいですよ。
是非、食べて見たいわ~~涙
ここでは、取り組みを発信できるツールのひとつとして、体験観光にも積極的に取り組んでいるそうです。
『食べ物への理解=環境への理解』と位置づけ、お客様に色々な認識を持ってもらえたら、という思いを込めて行っているそうですよ◎

乗馬、引き馬体験、乳搾り体験、バター作り体験、チーズ作り体験、ソーセージ作り体験、生キャラメル作り体験・・・
色々あって、迷っちゃいますね
どれもだいたい1,000円くらいで子どもも一緒に、気軽に体験できます♪
動物もたくさんいます。子どもが触れ合える動物もいて、とても喜んでいました^^
ゴロゴロ寝転がる猫ちゃんを発見して、おもむろに娘もゴロゴロし出していました笑
きっと、同じ気持ちになってみたかったんだろうな~^^;

そして、なにやら発見!なんか、いつもと違う牛さんがいっぱい!!

そう、こちらが先ほど出てきた『地中海水牛』さんです。
力強い眼差しが、魅力的でした。
それから、待ってました!の触れ合いコーナー。

かわいいウサギさんがいっぱいです♪
生き物を思いやる、優しい心が育てばいいなぁ・・と思いつつ。
娘そっちのけで、ウサギさんやお馬さんのあまりの可愛さに目を奪われっぱなしの、私。

そんな、まっすぐな想い溢れる箱根牧場さんのオーナー、勝俣憲幸さん。

穏やかな話し口でありつつも、熱い想いが伝わってくる、そんな素敵なオーナーさんです。
ドイツでソーセージの勉強をしたり、イタリアでチーズの勉強をしたりして、今現在の経営に至っているそうです。
特にこだわっていることは、環境。
人に優しい農業に取り組んでいくことを一番に考えて、取り組んでいるそうです。
お金をかけてやるecoではなく、仕組み自体を考えて、理解が根付く農業でありたいとのこと。
『安心・安全なこと=目に見えないもの』なので、それを日々継続していくには難しい部分もあって。
第一次産業~第三次産業までトータルで行っているこちらでは、家畜・農業・加工・観光のバランスをうまくとるのが、何より大変だそう。
どの分野が秀でてても、それはまた違った認識を持たれてしまうからなんでしょうね。
いろいろな人が関わっていく中で、働くスタッフ全ての考え方(意識)の共有をしっかりとされているのも、伝わってきます。
さてさて。最後に私たちも体験してきました!
色々あって迷いましたが、バター作り体験をしてみようということに♪
この機械をぐるぐる回して・・・分離した水分を取り除いて・・・

まぁ!なんて魅力的なフレッシュバター・・・☆
思わず手が伸びそうでした。まだ水分いっぱいだし、塩分入れてないのに笑

しっかりと水を切って・・・お塩をパラパラと振り入れて・・・

はい!オリジナルバターの出来上がり~!^^
家に帰ってパンに塗って食べましたが・・・もう・・・言葉にならない美味しさでした~涙
オリジナルのシールを貼って、世界にたったひとつ(二つか・・笑)のバターが完成!
帰り道、よほど嬉しかったのか、子どもたちはずっと『バター作りを頑張った話』をしていました。
お昼は、ご褒美レストランで。

ビーフシチュー♪なんとも柔らかくホロホロとほどけるお肉・・。
大変美味しかったです。ごちそうさまでした^^
オープンな牧場で、とても居心地良かったです。
身近な公園として楽しむような親子連れが結構いらしてました。
是非公園のように、気軽に行ってみてくださいね!
【DATA】
■箱根牧場
所在地 : 千歳市東丘1201番地
電話番号 : 0123-21-3066
営業時間 : 10:00~18:00
営業期間 : 基本通年(冬期間一部休業:12月中旬~1月中旬)
定休日 : オンシーズンは休みなし、オフシーズン(11月~3月)は火曜日
2010/06/14 08:08|千歳|コメント(0)|トラックバック(0)


















