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札幌市の「オシキリ製麺」

札幌

札幌市東区の「オシキリ製麺」さんをご紹介するレポートです。

レポーターは編集部の新目七恵です。

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札幌市東区にあるのが、生ラーメン製造販売会社「オシキリ製麺」さん。

 

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道路を挟んだ向かいは公園。こんな閑静な住宅街に、製麺所があることにちょっとびっくりです。

工場の青色の外観と、手前にある古風な造りの直売所が目印。

早速直売所の中へ入ってみます。

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 大人5人が入れば一杯のこじんまりした店内に、「いらっしゃいませ」という女性のアナウンスが響きます。

えっ!誰もいない?

そうなんです。ここは無人販売所。

今から10年前、「製造所で手軽に麺を買ってほしい」と設けたのだとか。

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オシキリ製麺さんで作っている生麺のほか、スープ、豆腐、油揚げ、納豆、こんにゃくなどがずらり。

嬉しいのは、ここに並ぶすべての商品が、1袋200円!

横にある料金箱にお金を入れる仕組みです。

野菜の無人直売は経験あるけれど、生麺の無人販売なんて初めて!

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 「よろしくお願いします」と迎えてくれたのは、社長の藤井誠さん。

オシキリ製麺さんは1983年、江別のオシキリ食品のグループ会社として開業。2005年に独立した際、藤井社長が2代目として引き継いだそうです。

写真で藤井さんが持っているのは、一番のこだわり商品「札幌黄ねりこみラーメン」。

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この「札幌黄」とは、知る人ぞ知る昔ながらの札幌産タマネギの品種名。

柔らかく甘みが強いのが特徴で、2007年には「食の世界遺産」と呼ばれるスローフード協会国際本部の「味の箱舟」に登録されるなど、その美味しさはお墨付き。ところが、栽培法の難しさなどから作付が減り、ほとんど市場に出回ることはない「幻のタマネギ」なんだそうです。

この「札幌黄」をフリーズドライに、また、「札幌黄」の改良品種「さつおう」をペースト状に、それぞれ加工して道産小麦100%の生地に練り込み、2006年に出来たのがこのオリジナル麺。

「昔ながらの札幌ラーメンの美味しさを追求するうち、この食材に巡り合いました」と藤井さん。

地元ブランドで付加価値をつけたい。そんな思いが生んだオリジナルの札幌ラーメンなんですね。

その努力が実り、2010年には中華麺として初めて道産食品独自認証(きらりっぷ)に認証。

最近では、本やテレビで取り上げられるほど注目を集めているそうです。

早速実食!と、その前に製麺所を見学させてもらうことに。

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お邪魔しま~す!と入った工場内は、独特なラーメンの香りに包まれています。
奥の方に何やらいろいろな機械が並んでいます。

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こちらは、材料を混ぜ合わせた後、おから状になった生地を板状に伸ばす複合機。

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続いて、薄く伸ばした生地を、専用の切り刃でちぢれ麺にする機械。

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自動で丸められた麺は、ベルトコンベアーに乗って自動包装されます。

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箱詰めされて、完成!

と、ここまで冷静にレポートしましたが、実際はさまざまな機械に大興奮!

すごい!と、子どものようにはしゃいでしまいました。

すっかり身近なラーメンですが、粉が生地になり、麺になる様子を生で見ると、やっぱり面白いものです。

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最後に、出来立ての「札幌黄ねりこみラーメン」(みそ味)を試食させてもらいました!

う~ん、うまい!普通の麺よりモチモチしていて、のどごしがツルっとしています。

「これは麺が作りたてだから、もう2、3日寝かせると透明感が出るんですよ」と藤井さん。

全国から注文があり、特に中高年の女性客に人気とか。

とってもおいしかったです!ごちそうさまでした~!

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この「札幌黄ねりこみラーメン」は、みそ、しょうゆ、辛みそ味のほか、ラーメンサラダ用の特製トマト冷し味(珍しい!)の4種類があります。

1袋2食入630円で、どさんこプラザ札幌駅店やHUGマートなどで購入できます。

そしてなんと!こちらオシキリ製麺さんでは、直売特別価格として1袋300円で販売しているのだそうです。絶対お買い得です!

9月中旬には、二条市場に初の札幌黄ねりこみラーメン専門店「めん吉」がオープンするのだそう。

また、このほかにも、20年以上前からの定番商品「秘造り生ラーメン」や琴似のスープカレー屋「ぱお」の味を再現したエスニックラーメンなど、約30種類を製造しています。

さらに、現在、道産米粉を使った商品を考案中という藤井さん。

オンリーワンを目指して、地元発の「食」にこだわるオシキリ製麺さん。ぜひ一度、お立ち寄りください。

 

[DATA]

・札幌市東区北21条東14丁目3-7

・TEL 011-711-2571

・受付時間 9時~17時

・日曜定休


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