2011年9月
江別市の加工品がいっぱい「江別河川防災ステーション」
江別
別市江別で作られた、農産品、畜産品を使った加工品を数多く揃える「江別河川防災ステーション」をご紹介するレポートです。
レポーターは編集部の松林です。
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江別市内を流れる石狩川の河畔にある「江別河川防災ステーション」。ここは、水防資器材の備蓄、水防活動の拠点基地や災害時の避難場所として活用するための施設です。
この中の売店で江別の加工品をたくさんあつかっているいうことで、さっそく行ってきました。
札幌市内から国道12号線を通り、江別市内を通り抜け、石狩川にたどり着くと、右手にある建物が今回お伺いする江別河川防災ステーション。
国道12号線沿いにあり、広い駐車場には野菜の直売所もあるので、すぐわかります。
館内に入り、頭上を見上げると、なにやら見慣れないモノがあります。よ~くみると船の底。
さらによく見てみると、船が丸ごと展示されています。これは昭和10年まで石狩川を航行していた蒸気船、「上川丸」。これのレプリカが展示されていました。大きさはなんと実物大。吹き抜け部分に展示されているので、2階からは船上の様子も見ることができます。
この船の底を潜り抜けた奥に、今回ご紹介する「売店」があります。
収穫の時期などによって、扱う商品が入れ替わるそうですが、乳製品や食肉加工品、果物を使ったぜりーや江別産の食材を使った加工品などを、幅広く販売しています。中には「超」が付くほどのお得な品もあります。
一番人気は、数種類ある「ケチャップ」。特に人気の「はるちゃんのトマトケチャップ工房」で作られた濃厚な品は常に品薄状態になるほどの大人気。時期によっては半年先まで予約で完売してしまうそうなので、早めに予約するのが確実です。11月くらいから生産するそうなので、秋口くらいが一番品薄だそう。
人気のケチャップを詰め合わせた小瓶のセット。「はるちゃんのトマトケチャップ工房」のほか、「鶴見農場」、「エムアイ工房」、「とまと倶楽部」の人気商品5種類がそろって1,600円。
お土産やプレゼントなどにおすすめです。
江別産のじゃがいもをホルモン煮込みに入れたもの。メーカーの直売所以外のショップで扱っているのはこちらだけ。価格は3個で500円と、かなりお得。
こちらの冷蔵庫で販売している江別産の食肉加工品は、ひき肉1キロで400円、豚もつ1キロ400円など、とってもお得なモノが勢ぞろい。
牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品も豊富にラインナップ。
店長の宮田さん(右)とスタッフのお二人。とっても丁寧な接客で、詳しく商品の特徴などを教えてくれます。「わからないことがあったら、なんでも聞いてください」とのことです。
[DATA]
・住所 江別市大川通り6
・電話 011-389-9757(売店直通)
・営業時間 9:00~18:30
・定休日 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
2011/09/27 18:06|江別|コメント(0)|トラックバック(0)
千歳市の「千歳ワイナリー」
千歳
千歳市のワイン醸造販売「千歳ワイナリー」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは編集部の新目七恵です。
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札幌市内から国道36号線を千歳方面へずーっと走り、千歳駅前通で左折。JR線高架下をくぐって左折し、高架沿いの道を2つ目の信号で右折してまもなく、左手にあるのが「千歳ワイナリー」さんです。
千歳駅のマップ。
駅から徒歩でも約10分と近く、道は案外簡単です。
趣のある石造倉庫が印象的な「千歳ワイナリー」さん。
うっとりするようなワインの香りに包まれた工場内で迎えてくださったのが、工場長の渡辺茂さんと奥様の千夏(ちか)さんです。
渡辺さんは、ワイン造りに携わって約30年のベテラン。
国産ワインの本場・山梨県のご出身です。
このワイナリーの始まりは1988年。
当時、名産のハスカップで新しい特産品を―と、千歳市農協が挑戦したのが、ワイン造り。
と言ってもノウハウはなく、山梨県に本社のある中央葡萄酒株式会社に依頼し、ワイナリーを誘致。
山梨での試験醸造を経て、千歳工場の稼働がスタートしたというわけです。
そんなわけでこの石造倉庫、実は、もと農協の米蔵だったとか。
ワイン工場のイメージがピッタリなだけに意外!
人にも建物にも歴史あり、ですね。
渡辺さんは当初、単身赴任をして、千歳と山梨を行き来する毎日でしたが、北海道の気候と人柄が気に入り、とうとう2009年に家族で移り住んだそうです。
現在、従業員とパートさん、ご家族で工場を切り盛りされています。
ワイナリーではハスカップに加え、余市産ブドウ(ピノ・ノワール、ケルナー)を使った赤、白ワインも醸造販売しています。
このブドウの栽培も、適した環境を探すのに一苦労したのだそうです。
工場を案内してもらいました。
石造だけに、なんとなくヒンヤリした感じ。
ブドウの収穫は10月から、ということで、残念ながら稼働していませんでしたが、見学は年中OKだそうです。
ワイン造りの工程は、赤と白で多少異なりますが、大きく分けて6つ。
まずは、①果粒と茎を分離し、軸を取り除いて軽くつぶす「除梗・破砕」
続いて、②酵母を添加する「発酵」
そして、③搾汁して種を取り除く「圧搾(搾汁)」
これが、搾汁機。 ドラムの中で圧力をかけ、果汁をしぼりとる仕組みです。
さらに、④冷却しておりを出にくくする「オリ引き」
その後、⑤瓶詰めの直前に行う「仕上げろ過」
銀色の機械が、ろ過機。
中は仕切り板があり、複数のろ過ができる仕組みです。
そして最後に、⑥「瓶詰め・ラベル貼り」
渡辺さんによると、一番のポイントは②の「発酵(酵母添加)」
「発酵をしっかりさせるための酵母の選択と液温調整が難しい」とおっしゃっていました。
工場では、奥様が仕分け作業をしていました。
せっかくなので、ラベル貼りの作業を見学させてもらいました。
のりのついたラベルを1枚1枚、慎重に貼っています。
ラベル貼りが手作業ということにびっくり。 1本1本、最後まで手を掛けるんですね。
こちらでは、入口近くに試飲・売店コーナーがあります。
ずらりと並ぶワインの数々。
左は甘口ワイン「ハスカップスイート」(小売参考価格、720ml・1,365円)、右は一番人気の本格的な辛口ワイン「グレイスケルナー」(小売参考価格、720ml・2,100円)。
時間をかけて工場で熟成され、ラベルを貼ってもらったワインたち。
なんだかちょっぴり誇らしげに見えます。
早速、試飲をお願いしました!
渡辺さんが、慣れた手つきでグラスに注いでくれます。
まず一杯目の「ハスカップスイート」を飲んだ第一声は、「おいしい~!」。
フルーティーな甘さがとっても飲みやすいです。
この後、「グレイスケルナー」も、伸びやかな酸味のある赤ワイン「グレイス ピノ・ノワール」(小売参考価格、750ml・2,800円)も飲ませていただきました!
その美味しさに、一瞬取材中ということを忘れるほど(笑)
千歳市内の主要デパートやコンビニ、新千歳空港などでも取り扱っているそうです。
取材中、渡辺さんにブドウ造りの醍醐味を伺うと、「ブドウづくりって『創り』なんだよな」との言葉が。
ただ機械的に作るのではなく、果実と向き合い、本当の美味しさを求めて創造する喜び。
「ま、『造り』でもいいけどさ」と照れたように笑う渡辺さんの、ワインへのこだわりが伝わる一言でした。
実は、このワイナリーの運営会社は、9月に山梨県の本社から分離分割され、「北海道中央葡萄酒株式会社」と改称したばかり。
新たな一歩を踏み出したワイナリーで、変わらぬ美味しさを、ぜひ、お買い求めください。
[DATA]
・千歳市高台1丁目7
・電話 0123・27・2460
・定休日 4~10月/なし、11~3月/土・日曜、祝日、年末年始
・公式サイト http://www.chitose-winery.jp/2011/09/25 04:04|千歳|コメント(0)|トラックバック(0)
新篠津村のキムチ製造販売「造り家」
新篠津
新篠津村のキムチ製造販売「造り家」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは編集部の新目七恵です。
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札幌市内から国道275号線を当別方面へ、JR石狩金沢駅で右折、2本目の道路を右に曲がるとあるのが、「造り家」さんです。
「キムチ」と書かれた、紫色ののぼりが目印です。
赤い屋根の建物が、「造り家」さんの製造兼直売所です。
「いらっしゃい!」と迎えてくれたのは、店主の佐藤勇さんと美知代さん。
優しい笑顔が印象的なご夫婦です。
佐藤さん一家はもともと水田農家でしたが、約23年前に一部を畑作へ転作し、白菜などを作るようになりました。
以来約15年間、野菜を作る中で、「市場の価格変動に左右される白菜に付加価値をつけたい」と始めたのが、キムチ造り。
当初から商品化を目指したご夫婦は、なんと本場・韓国に何度も足を運び、ついには一般家庭まで訪ねて、昔ながらの製造方法を伝授してもらったのだそうです。
キムチ製造が軌道に乗ったため、現在白菜は作っていませんが、低農薬のものを厳選して仕入れています。
店内で目を引くのが、壁一面にビッシリと貼られた写真や手紙の数々。
「この人にはお世話になってさ…」「この社長の熱意に惚れたんだ…」
それぞれに込められた思い出話をご主人から聞くと、キムチ造りを学び、お店を開く中で、たくさんのステキな出会いがあったことを感じました。
加工場を見学させてもらいました。
「造り家」さんの一番のこだわりは、なんといっても食品添加物を一切使っていないこと!
製造工程は、天然塩で下漬けした白菜一枚一枚に、ロール挽唐辛子やアンチョビソースなど選び抜いた食材を挟み込み、本漬けします。
下漬けした白菜です。
農薬が残っていると思われる外葉はできるだけ除き、安全な部分だけを使用しているとか。
驚くほど徹底したこだわりようです。
その理由を伺うと、「キムチ造りをするうちに、自分が食品添加物を受け入れなくなったから」と言います。
「安心・安全」が求められている世の中で、当たり前のようにあふれている食品添加物。
佐藤さんのお話は、普段の自分の食生活を振り返ることにもなりました。
加工場では、奥様が挟み込みの作業をしていました。
手早く、丁寧に、白菜に具材を塗っています。
これを冷蔵庫で寝かせて、本漬けします。
漬け込む時間は、それぞれの状態によって変わるそうです。
まさに、キムチ造りの職人、ですね。
店頭に並んだこだわり商品の数々。
食べごろはいつですか?と聞くと、「お客様がおいしいと思うころ」と意外な答え。
と言うのも、添加物を使わず、乳酸菌が活きているため、極端に言えば一年でも、二年でも食べることができるのだそう!
「昔の味噌と一緒で、カビが生えても取り除けば大丈夫。乳酸菌のすっぱさは腐ったすっぱさと違っておいしいよ」と佐藤さん。
早速、いくつか購入し、自宅で食べてみました。
白菜キムチ漬け「炎の華」(直売価格、310g480円)。
こちらは、白菜こうじ漬け「雪の華」(直売価格、310g440円)。
どちらにも、殺菌・防腐のため自然の笹の葉が入っています。
いざ、実食!
う~ん、これまで食べたどのキムチよりもまろやかでおいしい。
こうじ漬けも、シャキシャキした白菜の歯ごたえがたまりません。
また、「炎の華(極味)」(店頭価格、310g550円)は開封せず、佐藤さんオススメの「一か月後の味」を楽しみにしたいと思います。
ちなみに後日、「キムチ鍋スープ」(直売価格、415g580円)を使ってキムチ鍋もいただきました!
これも絶品!どんどんご飯が進みます。
決して楽ではない無添加でのキムチ造り。
その道を突き進んできたのは、「自分が美味しいと感じるものを造りたい」という思いから。
佐藤さんのそんなこだわりが生んだ極上のキムチ。ぜひ一度、味わってください。
[DATA]
・新篠津村第35線北32番地
・電話 0126-58-3532
・営業時間 9時~17時
・定休日 毎週水曜日
2011/09/21 23:11|新篠津|コメント(0)|トラックバック(0)


















