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札幌市の薬膳蕎麦「長命庵」

 

札幌市の薬膳蕎麦「長命庵」さんをご紹介するレポートです。

 

レポーターは編集部のまっきーです。

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地下鉄東西線「西28丁目」3番出口直結のビルの地下1階に、「長命庵」さんはあります。

長命庵入口.jpg

地下鉄の改札を出て、1つ上の地下一階にあがると、看板と提灯が見えます。

「長命庵」さんは、札幌市北区篠路に自社農場を持ち、
札幌で唯一、農薬や化学肥料を使用しないで栽培した
韃靼(ダッタン)そばを提供しているお店です。

長命庵が入っているビルの入口.jpg

ビルの外観はこちら。向陵中学校の隣のビルです。

韃靼そばと聞くと、健康に良い、韃靼そば茶というイメージしかなかったので、
興味津々で、店主の森さんにお話を伺いました。

韃靼そばの実.jpg

これが韃靼そばの実。

普通の蕎麦の実は角ばっていますが(そばがらの枕に入ってますよね!)
韃靼そばの実は丸みがあり、明るい茶色をしています。

長命庵さんでは、これを石臼で挽いて製粉。
韃靼そばの生産から製粉、製麺まで、自社で行っているそうです。

韃靼そば.jpg

韃靼そばには、ポリフェノールの一種で毛細血管を強くする効果があるとされる「ルチン」が
普通の蕎麦よりも約80?100倍含まれているといわれています。
韃靼そばの特徴である黄色味は、この「ルチン」が入っているからだそうです。

「ルチン」の働きを高めるビタミンCが豊富な大根おろしが、薬味に添えられています。
写真は韃靼そばせいろ。

もっと独特な味がするのかと思いましたが、
つるつると、のど越しの良い食感。苦さもなく、とても食べやすいです。
つゆも無添加にこだわっているそう。

なんと、韃靼そばの麺は、焼きそばにしても、しっかりした食感が長続きし、美味しいそうですよ!

長命庵メニュー.jpg

つなぎ(小麦粉)を使わない幌加内産のそば粉100%の「十割そば」もおすすめとのこと。
ごまそば・韃靼そば・十割そばから二種類を選べる「おためしせいろ」もありました。
これは試したい!

ランチタイムは、日替わりのどんぶりと、おそばのセット。
おそばは玉替えができるそうですよ!

店主の森さん.jpg

店主の森さん。

農家に生まれ、小さいころから家では調理担当だった森さん。
中学を卒業してそば店の見習いに入り、昭和55年に「長命庵」を開店。
約20年前、まだ韃靼そばが中国で生産され、
日本では周知されていない時に、その栄養価に目をつけ、
すぐ、種を取り寄せて生産を始めたそうです。

韃靼そば粉とお茶.jpg

韃靼そばをお店で提供し始めたのも、長命庵さんが日本で初めてではないかと。
まだ韃靼そばが浸透していない時代。お客様の反応も良くなく、
百貨店や、物産展、イベントに積極的に出て、韃靼そばの普及につとめたそうです。
そのせいか、長命庵さんには、韃靼そばを使った商品がたくさん!

韃靼そばを使った商品.jpg

これはほんの一部。
乾麺のほかに、飴、おせんべい、パウンドケーキ、アイス、大福、カステラ、シフォンケーキ・・・
近日中にも新商品が出るらしいです。

そばの花蜜寒天餅.jpg

韃靼そばではありませんが、蕎麦の花の蜂蜜を寒天餅の中に入れて、
きな粉をまぶした寒天餅も、やさしい甘さが気に入りました。

韃靼そばリキュール、焼酎もあるようです。どんな味なんでしょう?!
お店でも飲めるようですよ。

森さんは、韃靼そばだけではなく、
北海道の農畜産物、加工品など、生産者の思いを直接消費者に届けたいと奮闘し、
忙しく走り回っています。

韃靼そばについても、一般の方にも知ってほしいと、自社の畑にオーナー制度を設け、
生産を体験してもらったり、手打ちそば教室を開いたりしているそうです。

「誰かがやらなきゃ!」と頑張る森さんを応援したいです!

 

[DATA]

・札幌市中央区北3条西28丁目2−1

・TEL 011-641-9355

・営業時間 午前11時?午後3時

・定休日 日・祝日

・公式サイト 長命庵


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