2011年10月
恵庭市の「ピッツェリア エ トラットリア チェルボ」
恵庭
恵庭市の「ピッツェリア エ トラットリア チェルボ」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは「のこたべ」のyukieさん。
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yukieです。いつか行ってみたいと思っていた超人気のお店にて至福のランチをしてきました。
恵庭駅から徒歩8分の黄金南という住宅街にあります。
札幌から車だと、千歳方面への国道36号線をマクドナルドさんで
右折、直進すると、青空の下、白とピンクのコントラストが目立つ2軒がみえます。
pizzeria e trattoria cervo/ピッツェリア エ トラットリア チェルボ さん。
さて、時刻は14時。確かランチタイムは14時半までで、ラストオーダーは14時だったはず…ですが、お店の外&駐車場には、まだ何組か待っていらっしゃる方が!平日なのにスゴイなぁ。
「あら、素敵!」何の気なしに、撮ったマークの写真。このマークの意味と凄さを、ここからの時間、目で舌で体感することになるのでした~
さて、せっかくなので、ピッツァとパスタの両方を味わいたく、サラダとドリンクがついた二つのランチコースを。それにシェフおすすめの前菜盛り合わせをオーダーしました。
まずは、サラダと、こちらの前菜盛り合わせが登場。
手前から~サーモンのマリネ、きのこのスフォールマート、生ハム、米茄子のカポナータ、ししとうと南瓜のグリル。
一品一品、順番にいただきます・・・ニコーッ・・・
目の前にいるmakiちゃんの顔がゆるみます。「おいしいねぇー」
そう、この取材に一人で来なくて良かったと実感。オイシイを一緒に分かち合える友がいたほうがイタリア料理は数倍オイシイ!!
私たちが二人とも一番驚いたのが「きのこのスフォールマート」。
~実は、私、きのこ全般苦手なんです。だから、最初は、ほーんのちょっとフォークでつつくような食べ方を~何?オイシイけど!!
しめじ、えりんぎ、舞茸の3種のきのこに生クリームと卵だけを使った洋風ムース…確かにきのこの風味はするのですが、まろやかで美味。
初めて出会う食感でした。それ以外も一つ一つの味付けが美味しくピッツァやパスタ以外のイタリア料理も魅力的と実感。
さて、いよいよピザの登場です。シンプルで一番美味しさを実感しやすいからと「マルゲリータ」をすすめていただきました。
うわぁ、美味しそう・・・香ばしい香りに幸せな気分になります。
このピッツァ、実はものすごく高い評価を受けているのです。それが
「真のナポリピッツァ協会」が認定した正真正銘のナポリピッツァ!
そう、先程のマークです。273という番号が入っていましたが、北海道では初となる認定店。現在も3店しかないそうですよ。
その秘密が窯と生地にあるそうです。待っている間に、焼いているところを見せていただきました!
ナポリピッツァの生地には、粉、イースト、塩、それ以外のものは入れてはいけないそうです。シンプルなものほど難しく、毎日の気温や湿度、水、粉の温度や、練り時間などの様々な条件を見極めながらの生地作り。シェフは定休日や営業時間外にも「生地は生きているから」とお店に顔を出されているとのこと。
その生地のうえに乗せるトマトソース、こちらも厳選されたトマトホール缶を種をつぶさないように、ミキサーを使わず、全て手でつぶしているそうです。
それにイタリアの塩を少量入れただけ。モッツァレラチーズとバジルを重ね、窯に入れました。![]()
ジャンニアクント社より導入した本格的なピッツァ窯。CHERVOと書かれた文字が鮮やかで素敵。窯の燃料も薪、もしくは木屑と決められているそう。
チェルボでは煙の匂いがつきにくい楢(ナラ)の木を使っているそうです。
窯の床面に直焼きし、500℃で1分~1分半で焼き上がり。ぷっくりと膨らんだピザが輝いてみえました。

みてください、このモッツァレラチーズの伸びること!ナポリ近郊の町「カセルタ」で作られている「ポンティコルボ」だそうです。
いただきますっ!ジューシーなトマトと濃厚なミルク感のチーズの味にまたまたニッコリ。でも、ピザをテーブルに持ってきてくださった店長は「一番オイシイ部分はここですから。上に載っているのは、ここを味わうための序章ですから」とおっしゃっていました。それは~
そう、最後の一口。今まで色々なピザを食べたし、大好きなお店はたくさんありますが、最後のこの部分の美味しさは感動的でした。
外側はサクっと、内側は、モチっとしていて風味があり、塩加減がちょうど良く~二人でじんわり噛みしめながら味わっていました。
ピッツァと同時に登場したパスタ。日替わりの2種類から、こちらも店長にすすめていただきました。
ツナと生椎茸、小エビの塩味系スパゲティ。
ピッツァがトマトソース系だったので、違う世界を楽しむのにぴったりでした。
こだわりぬいて選んだという「リグオーリ」という会社にCHERVOだけのパスタを2トン単位で輸入することを交渉したそうでここならではの麺。3つの素材がバランス良く麺にからみ、美味でした。

店内は白い壁に、高い天井が開放的。いくつかの窓から、さんさんと光がさしこんで心地良い空間。
料理だけではなく、雰囲気も本場ナポリをイメージしているようです。
満席でも、それぞれのテーブルでは、ゆったりと幸せな表情で様々なお客さまたちが食事を楽しまれていました。それは、終始笑顔をたやさず、明るい接客をされていたスタッフの方たちのチカラによるもの。

店長の白木久善さんをはじめ、イケメン&美人揃いのCHERVOスタッフ、
団結力の強さも感じました。若さの勢いがありつつも、きめ細やかな接客。
特にお料理のことやお店の由来、窯や生地について熱く語る姿に、皆がこちらで働くことの誇りを持っているのだと実感しました。
そこに、とても惹かれました。

幸せな気分でお店をあとにして、外から窯をみると、輝いてみえました。
こちらの窯は2代目。一代目はオーナーが何とイタリアのホームセンターで購入して実家の恵庭に送ったものだったそう。そこから真のナポリピッツァに認定されるまでの努力とこだわり…やっぱりスゴイ!
人気のワケが分かりました。いつか子連れでも訪れてみたいです。
ちなみに子ども用の椅子やコップなどもあり、「大歓迎ですよ」と言っていただきました。
実際、週末には家族連れが多くいらっしゃるとのこと。隣にある姉妹店GIGIのジェラードも楽しみつつ、行列する価値は…やっぱりあるのだと思います。
☆基本DATA☆
pizzeria e trattoria cervo/ピッツェリア エ トラットリア チェルボ
住所 : 恵庭市黄金南2丁目19-7
電話番号 : 0123-34-6301
営業時間 : ランチ: 平日 11時30分~14時30分
土・日・祝 11時~15時
ディナー: 17時30分~21時
定休日 : 毎週月曜日、第2火曜日(祝日の場合は翌日)
2011/10/24 08:08|恵庭|コメント(0)|トラックバック(0)
江別市の「江別グレシャムアンテナショップ」
江別
江別市の「江別グレシャムアンテナショップ」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは、編集部の新目七恵です。
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JR野幌駅南口から北方面へ、線路沿いの道を歩くこと約5分。
右手に見えるマンションと幼稚園の先に、「江別グレシャムアンテナショップ」さんがあります。
秋晴れの空に、趣のあるレンガ壁が映えます。
さて、そもそも店名の「グレシャム」って何でしょう?
もちろん、店内にその答えがあります。
ヒントは、ドアを開けると聞こえてくるジャズ、そして、漂うコーヒーの香り。
入って右手に、不思議な時計を発見!
もうお気づきかもしれませんが、「グレシャム」とは、アメリカの都市の名前。
オレゴン州の最大都市・ポートランド市(札幌市の姉妹都市ですね)の東側に位置し、人口は約10万人。
電車など交通アクセスも良いことから、ポートランドのベッドタウンとなっているとか。
グレシャム市と江別市は、昭和52年に姉妹都市提携を結んでおり、経済的交流を目的に、このアンテナショップを2002年にオープンさせたそうです。
上の写真、右側にあるのは、経済交流スタート時の記念手形でした。
店内には、グレシャム市を紹介する資料やパネルもあります。
耳に心地よいジャズの音楽は、グレシャム市のコミュニティFM局からのライブ放送。
そして、ここのこだわりは、グレシャム市に本社工場がある「ボイドコーヒー」を取り扱っていることです。
このボイドコーヒー社、アメリカやヨーロッパではメジャーなメーカーだそうです。
ショップを管理するNPO法人「やきもの21」の森陵一副理事長と合流した後、早速注文しました!
せっかくなので、江別産小麦を使った「れんがパン」セット(500円)をチョイス。
ボイドコーヒーは飲みやすく、味わい深い上、オリジナルのマグカップがかわいい~!
2度グレシャム市を訪れている森さんによると、「温暖な気候で過ごしやすい環境など、江別市と似ているかもしれませんね」とのこと。
こちらでは、ボイドコーヒー社のコーヒー粉も販売しています。
森さんのオススメは、オーガニックコーヒー「カフェロハス」(600円)。
オープンして10年が経ち、すっかり定番商品なのだそうです。
このほか、「ブルーベリーのシロップ漬け」なども用意。
ヨーグルトやお菓子との相性もバッチリだとか。
また、同じく姉妹都市である高知県土佐市の商品コーナー、オリジナルグッズもずらり。
市内の陶芸作家の作品も並んでいます。
と、売り物ばかり目がいってしまいましたが、続いてこの建物について質問。
すると、江別市とレンガとの深い結びつきを改めて実感することになりました。
江別市のレンガ製造の始まりは、明治24年。
以来、110年以上にわたって、窯業がマチを支え、発展してきました。
特にこの野幌地域は、地質的な利点からその中心地となり、ピークの昭和33年ごろには15社もの工場があったそうです。
しかし、時代の流れとともに工場が姿を消し、平成10年には「株式会社ヒダ」が廃業。
その「旧ヒダれんが工場」を保存・再活用してできたのが、このアンテナショップなのです。
森さんによると、実は昭和26年に焼失して、慌てて再建したために、あり合わせのレンガが使われているとのこと。
そういわれてみれば、なんとなく不揃いですね。
「今ではそれが、味わい深いなんて言われますけど(笑)」と森さん。
歴史を重ねたモノには、整った美しさ以上の何かが備わるのかもしれません。
野幌出身の森さんは、ご実家、小・中学校もレンガ造りだったとか!
レンガが、地元の方の生活と密着していたことが伺えます。
江別市の歴史を感じる建物で、グレシャム市の音楽と味を楽しみながら、くつろぎのひとときを過ごしてはいかがですか。
[DATA]
・江別市東野幌町3-3
・開館時間 10時~20時
・定休日 月曜日
・電話 011‐385‐6056
・公式HP http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/keizaibu/antenna/index01.htm
2011/10/17 00:12|江別|コメント(0)|トラックバック(0)
江別市の「こじま本店」
江別
江別市の「こじま本店」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは編集部の新目七恵です。
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JR野幌駅南口を出て、国道12号線へ向かって駅前通りを歩くこと約5分のところに、「こじま本店」さんはあります。
道路に面した「仕出し」の大きな看板が目印です。
お店のこだわりは、ずばり、江別市名産「ヤツメウナギ」料理が味わえること!
え?ヤツメウナギって?
と思った方のために、基本データをご紹介。
ヤツメウナギは、ヤツメウナギ科に属する原始的な脊椎動物。
「ウナギ」と名付けられていますが、魚類ではなく、あのウナギとは無縁だそうです(!)。
明治の開拓時代から、石狩川などで漁獲され、最盛期には100トン近く採れたといいます。
それでは、店内へ。
「いらっしゃい!」と出迎えてくれたのが、店主の小島等さん。
カウンターに座って、すぐ目についたのが、このメニュー表です。
かば焼きに刺身にから揚げ!
ヤツメ料理の多彩さに驚きです。
早速、ヤツメウナギについてご教授いただきました。
小島さんによると、このヤツメ、実は栄養がたっぷり。
特にビタミンAの含有量はウナギの7倍もあるとか。
「目にいいし、効き目が早いから、受験生が食べれば一晩集中できるよ」とのこと。
ちなみに、「八目(ヤツメ)」の由来は、体の両側にエラが7つあり、本物も含めて8つ目があるように見えることから。
お店の水槽からヤツメを取り出してくれる小島さん。
一方、ニュルニュル動いて逃げようとするヤツメ君。
う~ん、やっぱりウナギに似ている・・・。
小島さんいわく、昔は石狩川に行けば手でわしづかみできるほどたくさん生息したそうですが、河川工事の影響などから、1990年以降は急激に漁獲量が減ったのだそうです。
そうした中、ヤツメの保護と普及に情熱を傾けてきたのが、この小島さん。
幼いころ食べたヤツメの美味しさが忘れられず、料理人として独立した25歳のころ、「ヤツメウナギを郷土料理にしよう」とメニュー開発に奮闘。
漁獲量の減少を受け、2006年には「石狩川やつめ文化研究会」を発足させて生態を学んだり、2008年には船の免許を取得して自らヤツメ漁にも乗り出すなど、取り組んできました。
現在では店専用のいけすを用意し、ヤツメを通年提供しています。
そんなこだわりのヤツメ料理、実食させていただきました!
オススメは、特製「やつめうなぎ弁当」(1,600円)。
定番のかば焼きのほか、から揚げ、フライ、ソーセージ、中華味・・・すべてヤツメ!
小島さんのヤツメへの熱い思いも詰まっているようです。
コリコリした食感を味わっていると、「コラーゲンがたっぷりなんだよ」と小島さん。
最後の一口までペロッといただきました。
続いて、秘伝のタレをつけて焼き上げたくし刺しの「やつめかば焼き」も登場。
この濃厚な味わいがたまりません。
小島さんはこのほか、お持ち帰りできるように真空パックにしたかば焼き(850円)、甘露煮(3パック入り、2,550円)など、商品化にも力を入れています。
「好き嫌いもあるけれど、健康食品としても最高の食材。ぜひ、〝北海道のウナギ〟にしたい」と小島さん。
その言葉の奥に、郷土の食文化を支えてきた誇りがにじみます。
ヤツメの旬は、秋から春。
寒い時期は身が厚く、クセが少ないとか。
江別ならではの“川の幸”を、ぜひ一度ご賞味ください。
[DATA]
・江別市野幌町54‐2
・営業時間 11時半~14時、17時~21時
・定休日 年末年始
・電話 011‐384‐0939
2011/10/14 19:07|江別|コメント(0)|トラックバック(0)


















