江別のレポート一覧
江別市のイタリアンの店「ダイニング木の家」
江別
江別市のイタリアンの店「ダイニング木の家」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは「のこたべ」のyukieさん。
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記録的な降雪量と言われる岩見沢や滝川・・・その手前の江別市も
札幌から走っているうちに「わぁ、やっぱり雪が多いなぁ」と実感します。
そんな深い江別の雪をも融かしてしまいそうな”熱い”情熱を持った
オーナーシェフが作り上げるイタリアンの世界と出会ってきました。
札幌から国道12号線を岩見沢方面へ、江別市役所を越えた付近の
5丁目通り(道道110号線)にて左折、右側にコープが見えたら、すぐ
そばにイタリアンカラーの素敵な看板を発見!こちらが目印です。

「ダイニング・木の家」さんです。ドアを開けるとほわっと温かい雰囲気が。
我が家のダイニングのように、ゆっくりくつろいでもらいたい…オーナーの
そんな想いが、テーブル席16席、カウンター6席の小さな空間全体に、
美味しい香りとともに広がっているのを感じます。
光が差し込む窓際には、こんな手作りのオブジェも。そして、何故か
あちこちに可愛らしい豚さんたちが。
平日のランチタイムの終盤に伺いましたが、店内は、談笑しながら
コースを楽しむ女性たちでいっぱい。このお店が愛されているのを感じます。
早速私たちもランチを頂くことに。ランチメニューは1260円のコースのみ。
この日は5種類のパスタに、4種類のリゾットから1品選ぶことができました。
今回は2人で伺ったので、スタッフの方にオススメの一品づつを選んで
いただき、両方楽しむことに!
さぁ、ここから1260円とは思えない充実のコースのはじまりです。
最初に登場したのはアンティパスト、前菜5品盛り合わせ。
この日は、*ズッキーニのオムレツ*鶏胸肉の甘酢漬け
*鱈、じゃが芋のシュー*黄色人参のオレンジジュース煮
*茄子のスパイス煮込み でした。一品一品、多彩な味付けの
イタリア料理を、順番に味わっていくのが楽しく、自然に笑顔に。
そこに、ふっかふかで温かい自家製フォカッチャ、サラダも登場。
これだけでも、うっかり満足してしまいそうに(笑)
いえいえ、次はランチコースの主役であるパスタとリゾットの登場です。
「手作りベーコンとほうれん草のトマトソースパスタ」
この絶妙な塩加減の味わい深い手作りベーコンこそが、2007年の
オープン以来、木の家さんの「味の基本の基」とのこと。道産子に
こだわった豚を桜のチップでじっくり燻しあげており、パスタやリゾットの
具はもちろん、ソースのだしとしても使っているそうです。
店内のあちこちに豚さんがいるのにも納得!
「ポルチーニ茸と栗のリゾット」
こちらは木の家さんの人気リゾットだそうです。お米を一口食べて納得。
自宅で作るリゾットは、何故か「洋風おじや」になる私…ふんわりしつつも
程良い固さのお米が濃厚な味わいの具材と絶妙に溶け合っており、
さすがプロ。お米そのものの美味しさも実感します。このリゾットのお米は、
7月の取材で伺った江別豊幌地区の直売場ゆめぽっけさんで出会った
巴農場さんのもの。豊饒な土地で育ったお米、取材時にいつか食べて
みたいと思っていた願いが、こちらで叶いました。そう、木の家さんの
もう一つのこだわりが「地元の食材を生かす」ということ。
それはコースの最後のデザートにも。
手前のティラミスも美味でしたが、目の前の花子さんが
「これよ、これ!私が求めていたのは、このプリン!!」と大絶賛。
このほど良い固さの濃厚プリンの秘密は卵にあるんですって。それが江別市
八幡のまーむのさとの自然卵、「ばあちゃんのこだわり地卵」だからこその
味で、このプリンには、この卵じゃなくちゃ駄目なんですとのこと。
それにしても、このコースのボリュームと一品一品へのこだわりに
脱帽です。これだけ味わえてドリンクも付いて1260円。
「もう食べられない~」と嬉しい悲鳴をあげる私たちをニッコリと笑って
見ていらっしゃったのが・・・この美味&充実コースを作り上げている
オーナーシェフの木下二三男さんです。![]()
ディナーは2500円のコースにて、前菜は7品に増え、魚or肉のメイン
料理も登場、最後はデザートの盛り合わせ・・・と、ランチ以上に充実の
内容だそうです。見た目の美しさや作法より納得の価格でボリューム
満点の料理を味わっていただくことをモットーにしているとのこと、その
コンセプトと美味しさに惹かれて、今では江別市内の方だけではなく、
札幌や岩見沢など市外の方もあわせて一度ならず、何度もこの空間を
訪れるリピーターの方が増えたそうです。
お話しを伺っていると、木下さんが江別の生産者の方と、とても強く
つながっているのが分かります。先ほどのお米や卵にしろ、一つひとつ
様々な生産者の方のところへ直接出向き、仕入れてきて、更に近所に
畑を借りてハーブや野菜を、農家の方に教えていただきながら、ご自分
でも育てているとのこと。だから、ランチタイムが終わり、ディナーの仕込み
までの時間に、木下さんがお店にいることは、ほぼゼロとのこと。
「でもこの季節はなかなか緑の野菜を揃えるのは大変ですよー」と。
確かに直売場もお休みシーズン、そんななか、店内にこんなポップが。
冬採りアスパラガス・・・?江別で?「ちょうど今から行くところなんだけど、
良かったら一緒にどうですか?」というわけで、木下さんの車について、
東野幌まで20分ほど車を走らせました。辺りは広大な雪景色。
岡本農場さん、メインはお花を出荷しているそうなのですが、江別で唯一
冬採りのアスパラに挑戦されているのです。突然押しかけた私たちも
温かくハウスのなかに招き入れてくださいました。
この季節なのに、ハウス内、そして土は15度くらいに保たれています。
それでも今年は気温が低く、例年よりも収穫が遅れたそうですが、
にょきにょきと背を伸ばすアスパラガスが可愛いっ!その場で切って
「食べてみてください」と渡されてびっくり。生でそのまま食べるのは
はじめて~恐る恐る口にいれて、その瑞々しさに感動。ちっとも苦く
なくて、むしろ甘いんです。花子さんと二人で「美味しい!」と感動。
今年の生育状況などについて、岡本夫妻と語り合う木下さん。その
姿は彼らの息子さんのようでもあり、とても素敵な関係であると
感じます。生産者の方たちが丹精こめて研究を重ねて作り上げた
子どもたちのような農作物を、このうえなく美味しい姿で消費者の
前に登場させる木下さん。その関係こそが、江別の農業を活性化
していく源になっていると思いました。
これからも、様々なメニューが木の家さんのテーブルには登場する
ことでしょう。それら一つひとつが生産者の息吹を感じられる逸品、
また再び会えるのが楽しみです。皆さまもぜひ!
☆★基本DATA☆★
ダイニング木の家
住所 :江別市元江別886-8
電話番号:011-676-8255
営業時間:11時~14時半(ラストオーダー14時)
17時半~21時(ラストオーダー20時半)
定休日 :月曜日・第3火曜日
※できるだけ予約をオススメします。
※店内は禁煙
※支払いは現金のみ・カードは使用できません。
2012/02/03 07:07|江別|コメント(0)|トラックバック(0)
江別市の和食や「花あかり」
江別
江別市の和食や「花あかり」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは「のこたべ」のyukieさん。
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yukieです。
日々の子育てを頑張っている幼稚園のママ友達(しかも双子ちゃんママ)を誘って、心も体も「ほっ」っと
できる美味空間と出会ってきました。

こちらは江別市にある和食や・花あかり さん。札幌から国道12号線を
岩見沢方面へ、江別市役所の手前の6丁目通りを左折して、2本目の2番
通りを右折して進むと出会えます。隣には中央バスの車庫がありますよ。
駐車スペースは15台、ランチタイムのラストオーダー、14時頃に伺ったの
ですが、まだまだ車が停まっていたので、人気なのが伺えます。
席に案内していただき、メニューを開いてびっくり!
写真のうどん単品メニュー以外にも、ランチ限定のセットメニューや、
ごはんもの定食などなど盛りだくさん。全メニュー制覇するのに、どれくらい
通えば良いでしょう(笑)せっかくなので、ランチメニューのコースから
一番人気のもの&うどんの「オススメ」とシールがついていたものを
オーダーすることにしました。
さて、待っている私たちに「まずは、うどんの麺そのものを知ってもらうために
食べてみてください」と、冷やしうどんを出していただけました。
有難くいただきましたが、一口食べて、そのモチモチ&ツルツル感に感動。
これってば、5年前くらいに旅した四国での讃岐うどんみたい!
でも、こちらのうどん、何と江別産の小麦で作られているんですよ。
ハルユタカ&きたほなみ&ホロシリの3種をブレンドした江別製粉の小麦を
使って、毎朝、調理場横の麺工房にて池田店主が手作りしているそうです。
北海道産の小麦で、四国のような、うどんが作ることができるのね~
うどんの美味しさに衝撃をうけていた私たちに、オーダーしたコースが登場。
まさかお品書きがついた本格コースに出会えるとは。ここは料亭?
ランチメニューの一番人気「つばき」980円(一日20食限定)です。
箸をつけるのが勿体無いほど、彩り豊かで、美味しそう~これに
うどんと珈琲までついているんですよ…しかもお料理は月替り。
「母が吾をまたいでゆきぬ年の暮」この句って、まさに私たち(笑)?
そして、うどんの人気メニュー「具たっぷりうどん」780円。
どーんとのった海老天に、岩のリ、きのこなどの野菜~種類が
たくさん入っているだけではなく、一つひとつのスケールの大きさに
びっくり。何て迫力ある男前な感じのうどんなんでしょう・・・
それに対して、スープを一口飲んで、そのまろやかさにびっくり。
鰹だしがたっぷり効いていて、ほわっと柔らかくて、懐かしい味!!
一度食べたら忘れられない味になりそうです。
正面では、つばきのコースのお惣菜を一品一品口にするたびに
「美味しい!」と友達がニコニコ。どれも、料理人の技を感じられる一品で
確実に家庭では作れない味・・・というか、こんなに品数多く作れないよねと
二人で笑い合いました。とにかくオンナゴコロをくすぐるコース~
改めてメニューを見返しつつ、「すごいね、近所に欲しいっ!」と意見が
一致。多彩で美味しくて、しかも良心的な価格。そして・・・
キッズメニューもしっかりありました。そう、こちらのお店、子連れにも
とっても嬉しいお店だったんです。子ども用椅子もしっかりあったし、
絵本なども用意されていて、離乳食の大半をうどんで過ごしたムスメが
惚れること間違いなしのお店・・・
真ん中を仕切ることができる個室もあり、周りを気にせずに過ごせます。
美味しくて、細やかな心配りをあちこちに感じるお店、このお店を作り上げて
いるのが店主の池田宏樹さん。![]()
池田さんは札幌市内の大手ホテルを退職後、ススキノの和食料理屋さんに
勤務、そのお店の女将さんが四国出身だったそうで、コース料理の最後に
出すうどんを、四国から取り寄せていたのが今のお店の原点となったうどん
との出会いだったそうです。
出身地の江別にてAランクがつくほど評価の高い地元の小麦で、四国に
負けないようなうどんを作ろうと、讃岐うどんの本場の製麺工場や人気店の
味を視察して研究したとのこと。
その池田さんのキャリアや研究心を、そっとサポートされているのが奥さま。
オンナゴコロを掴むメニュー構成なども、きっとアイデアが生きている予感が
します(笑)何とお二人には、私たちと同じ4歳の男の子がいらっしゃるそう。
幼稚園の年少さんの親同士として、盛り上がりました。
☆☆基本DATA☆☆
和食や 花あかり
住所 :江別市向ヶ丘14番地3
電話番号 :011-389-8030
営業時間 :11時~14時半(ラストオーダー14時)
17時~21時半(ラストオーダー21時)
定休日 :毎週月曜日
席数 : 全37席、個室有り
駐車場あり
2011/12/26 16:04|江別|コメント(0)|トラックバック(0)
江別市の新・ご当地グルメ「えべつちゃんぽん」
江別
江別市の新・ご当地グルメ「えべつちゃんぽん」をご紹介するレポートです。
レストラン・マキシドルパさんで食べてきた、レポーターは「バスガイド花子」さんです。
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今夏開催の江別B級グルメ選手権大会 『EBE-1グランプリ』~ご当地グルメ発掘プロジェクト~で、見事グランプリを獲得した『えべつ二郎ちゃんぽん』(江別高校事務情報化)が12月1日、遂にメニュー化されました!
その名も、ひらがなで”えべつちゃんぽん”
噂を聞きつけ、早速バスガイド同期Kちゃんと江別市へドライブに出掛けたのです。
「えべつちゃんぽん」の1号店は、江別市民会館内の老舗レストラン「マキシ ド ルパ」さん。
R12号沿い、江別市役所と同じ敷地内にあるので場所は分かりやすいですね。![]()
入口に「えべつちゃんぽん」の文字が!
迷わず「えべつちゃんぽん」をオーダーします。![]()
スープが冷めないうちに、まずは実食です
う~~ん!具材と麺がスープによく絡んでおいしーーーーっ!![]()
食べ終えたところで、恒例のインタビュータイム![]()
課長の大作広さんにお話を伺いました。![]()
●「えべつちゃんぽん」誕生のきっかけになった「EBE-1グランプリ」について教えていただけますか?
社団法人江別青年会議所40周年記念事業として、江別市が誇るB1グルメ(ご当地グルメ)を誕生させ、街の活性化につなげようというのが目的した。
7月に道立野幌総合運動公園で開催され出場者は27団体。当初来場者は2日間で1万人を見込んでいたのですが、なんと2万3千人で大賑わい!会場では来場者にミニチュアレンガを一つずつ配り”おいしい”と思ったメニューに投票してもらいました。総重量で順位を決め、グランプリに輝いたのが江別高校さんの「えべつ二郎ちゃんぽん」でした。
●その後「えべつちゃんぽん」がメニュー化されるまでの経緯を教えていただけますか?
イベント終了後、青年会議所・市内料飲店組合・観光協会・商工会議所でプロジェクトチームを作り、商品化するための会議が行われました。
●では、ズバリ!「えべつちゃんぽん」の定義とは?
①統一名称は、ひらがなで「えべつちゃんぽん」
②麺は江別産小麦”ハルユタカ”を使う(不作の時は道産小麦に代用)
③具材の野菜は江別産で、菊田食品の厚揚げを入れる
④浅い丼に入れ、具と麺を絡めスープ表面から10センチ程度もりあげる
うわ~~~!見てください!
この「もり」(盛)笑
「メガもり」「もり髪」「もりもりマルマル」?などなど・・・
今年は「もり」が大流行ですからね!![]()
●「えべつちゃんぽん」誕生秘話などはありますか?
江別高校さんが発案したのは「えべつ二郎ちゃんぽん」
まさか東京の有名ラーメン「二郎ラーメン」の名は使えないな?ということで、オリジナルなメニュー開発が始まりました。
スープ作りや素材を生かした具材づくりには時間を掛けました。”これぞ!北海道ちゃんぽんの王道だ”と、誰にも認められる味をこれからも目指していきます。
生徒さんたちの思いを、おいしさと笑顔で提供します!![]()
●「えべつちゃんぽん」の自慢は?
キャベツ、長ネギ、きくらげ、豚肉など具材が豊富で誰にでも受け入れられる、やさしいとんこつスープの味!地元食材にこだわった「健康食品」ですね
値段設定も735円と、出来る限り安く抑えています。若い人にもどんどん食べて欲しいですし、広く色々な人に、まずは食べてほしいですからね。
●最後に、これからの展開や目標についてお話を聞かせていただけますか?
食を通して、江別市の地域振興を活性化させていけたらなと・・・
「チャレンジ精神」でがんばります!
これから協力店を募って、江別のまちおこしにつなげていきたいですね!
「えべつちゃんぽん」のちゃんぽん?実現化すると楽しいでしょうね(笑)
誕生ホヤホヤの「えべつちゃんぽん」せひ一度ご賞味ください!
大作さん、お忙しい中ありがとうございました!
ちょっとPR
「EBE-1グランプリ」準グランプリ「江別おにコロ」(とわの森三愛高校)も、同時メニュー化しています!
本来はきれいな三角形です(撮影のため、はんぶんこ)笑
懐かしいケチャップライス(ガーリック風味)![]()
ひとつ250円(コーヒーつき450円)
ずっしりごはんで、なかなか食べ応えがあります。
お持ち帰り用もあります。
青年会議所主催のイベントで今回、どちらも受賞したのは高校生の作品!
若い力で、街を活性化しよう!って意気込む江別市の未来は明るい!
■Maximum de Repas (マキシ ド ルパ)
・所在地 江別市高砂町6 江別市民会館
・電話番号 011-383-5267
・営業時間 11:00~19:00(Lo 18:30)
・定休日 なし(12月28日~1月3日は休業)
2011/12/05 16:04|江別|コメント(0)|トラックバック(0)
江別市の自家焙煎珈琲専門店「ノースライブコーヒー」
江別
江別市の自家焙煎珈琲専門店「ノースライブコーヒー」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは編集部の新目七恵です。
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江別市に、美味しいコーヒーとチーズケーキを味わえる喫茶店があると聞いて、行ってきました!
JR野幌駅北口から徒歩2分ほどの場所にあるのが、「ノースライブコーヒー」さん。
この日はもう陽が沈んでしまいましたが、
レンガ造りの壁とそれを照らす灯りが、何ともいい雰囲気を醸し出しています。
店内に入ると、コーヒーの香りがふわっと鼻をくすぐります。
「お待ちしてました」と迎えてくれたのが、店主の小笠原均さん。
取材中もお客さんが入れ替わりに訪れて、お店の人気ぶりが伺えます。
さて、こちらのこだわりは、何と言っても自家焙煎のコーヒー(ブレンドは250円)。
さっそく、いただきます!
う~ん、確かに美味しい。
「飲み終わった後、渋さや苦さで水が欲しくなるようなキレの悪いコーヒーではなく、
のどごしの良い澄んだコーヒーを心掛けています」と小笠原さん。
なるほど。「澄んだ」という表現がピッタリな、透明感のある味わいです。
小笠原さんによると、「澄んだコーヒー」にするためのコツは
1、生の豆を厳選する
2、焼き方を独自に工夫する(ほかの店よりフクザツなのだとか)
3、焼き終わった後のハンドピッキング(欠点豆を取り除作業業)をキッチリ行う
ことだそうです。
店の奥には、ピカピカの半熱風式焙煎釜が、存在感たっぷりに置かれています。
できるだけ新鮮な豆を提供したいと、注文が入ってから焙煎することもあるそうです。
焙煎豆なら26種、生豆だと常時約45種を扱っているという種類の豊富さもこだわりのひとつ。
自慢の一品は「プレミアムブレンド」。
ブラジル・コロンビア・イエメン・グァテマラ産の最上級グレードコーヒー豆のみを贅沢に使い、
なんと、2008年の「北海道洞爺湖サミット」のおもてなしコーヒーにも採用されたそう!
「お客さんに人気なのは、香り、コクのバランスがいい『モカマタリ9』。
『グァテマラ・レタナ』は甘い香り、『グァテマラ』は酸味とまろやかな風味があるんだ」
そう言われ、いくつかの豆の香りを比べさせてもらうと・・・確かに全然違います!
香りが命というコーヒー。それぞれの特徴が、味の違いを生み出しているのですね。
国も、時代も超えて愛され続けるコーヒーの魅力を垣間見た気がします。
こちらでは、仕入れたコーヒーを生豆の状態でもストック。
道内では珍しい、店頭での生豆販売も行っています。
焙煎前のコーヒー生豆。文字通り、まだ「生」の状態です。
これを、焙煎釜で煎って、挽いて、抽出することで、美味しい一杯が生まれるのです。
中には、「自分で焙煎したい」というお客様が、赤平や苫小牧など道内各地から訪れるそう。
コーヒー好きにとって、たまらない場所になっているようです。
と、ここまでコーヒーについて熱く語ってくださってきた小笠原さんですが、
なんと、「もともとコーヒーは好きじゃなかった」というから驚きです。
実は、40代まで千葉県の銀行マンだったという小笠原さん。
当時、営業先などでよく飲むインスタントコーヒーが苦手だったそう。
ところがある日、コーヒー豆の問屋さんで
手落としのコーヒーを初めて飲み、その美味しさにびっくり!
コーヒー店の経営を考え始めたところ、
転勤で北海道に2年ほど住んだ際にこの土地を気に入り、
さらに、スキー好きの息子2人が北海道暮らしを望んだことも後押しとなり、
45歳の時、思い切って転職&家族で移住してしまったのだそうです。
コーヒーの知識や技術は、その問屋さんで修業して身に付けたとか。
ある日の一杯が、まさに、人生を変えたのですね。
当初は札幌のすすきのでお店を構えていましたが、2年後に現在の江別市野幌に移転。
通算12年目となる今では、奥様はもちろん、息子さんたちも店の経営に協力。
店内に所狭しと並ぶさまざまなお菓子・スイーツは、息子さんが担当しています。
特に、人気のニューヨークチーズケーキ(350円)は
道産濃縮ヨーグルトと江別産クリームチーズを使用(写真下)。
写真上のとろけるチーズケーキ(420円)もオススメ。
「コーヒーはここでとれないから仕方ないけれど、
地元の素材にこだわるのが当然の仕事」と小笠原さん。
江別のゆるキャラ「えべチュン」のオリジナルクッキーも発見!
このほか、手作りジャムやさまざまなお菓子がずらりと並び、品定めするのも楽しいです。
入口そばには、こんな張り紙も。
アットホームな手書きのポップが、なんだか嬉しくなります。
いろいろ店内を見回していると、気になる扉を見つけました。
聞くと、この店舗はもともと、石狩中央信用金庫の建物だったとか。
するとこれは、金庫の扉!?
とてもユニークな活用法ですね、と言うと
「せっかく江別の街に住むのだから、どうしてもレンガの建物でやりたかったんです」とのお返事。
コーヒーと同じくらい、江別というマチに愛情を注ぐ小笠原さん。
芳醇な香りと美味しいスイーツと、
そしてステキなマスターがいる居心地のよいカフェへ、ぜひ一度、足をお運びください。
[DATA]
・江別市野幌町53‐20
・電話 011‐381‐6672
・営業時間 9時半~19時半
・定休日 火曜日
・公式サイト http://www.northlive.co.jp/
2011/11/23 15:03|江別|コメント(0)|トラックバック(0)
江別市の「江別グレシャムアンテナショップ」
江別
江別市の「江別グレシャムアンテナショップ」さんをご紹介するレポートです。
レポーターは、編集部の新目七恵です。
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JR野幌駅南口から北方面へ、線路沿いの道を歩くこと約5分。
右手に見えるマンションと幼稚園の先に、「江別グレシャムアンテナショップ」さんがあります。
秋晴れの空に、趣のあるレンガ壁が映えます。
さて、そもそも店名の「グレシャム」って何でしょう?
もちろん、店内にその答えがあります。
ヒントは、ドアを開けると聞こえてくるジャズ、そして、漂うコーヒーの香り。
入って右手に、不思議な時計を発見!
もうお気づきかもしれませんが、「グレシャム」とは、アメリカの都市の名前。
オレゴン州の最大都市・ポートランド市(札幌市の姉妹都市ですね)の東側に位置し、人口は約10万人。
電車など交通アクセスも良いことから、ポートランドのベッドタウンとなっているとか。
グレシャム市と江別市は、昭和52年に姉妹都市提携を結んでおり、経済的交流を目的に、このアンテナショップを2002年にオープンさせたそうです。
上の写真、右側にあるのは、経済交流スタート時の記念手形でした。
店内には、グレシャム市を紹介する資料やパネルもあります。
耳に心地よいジャズの音楽は、グレシャム市のコミュニティFM局からのライブ放送。
そして、ここのこだわりは、グレシャム市に本社工場がある「ボイドコーヒー」を取り扱っていることです。
このボイドコーヒー社、アメリカやヨーロッパではメジャーなメーカーだそうです。
ショップを管理するNPO法人「やきもの21」の森陵一副理事長と合流した後、早速注文しました!
せっかくなので、江別産小麦を使った「れんがパン」セット(500円)をチョイス。
ボイドコーヒーは飲みやすく、味わい深い上、オリジナルのマグカップがかわいい~!
2度グレシャム市を訪れている森さんによると、「温暖な気候で過ごしやすい環境など、江別市と似ているかもしれませんね」とのこと。
こちらでは、ボイドコーヒー社のコーヒー粉も販売しています。
森さんのオススメは、オーガニックコーヒー「カフェロハス」(600円)。
オープンして10年が経ち、すっかり定番商品なのだそうです。
このほか、「ブルーベリーのシロップ漬け」なども用意。
ヨーグルトやお菓子との相性もバッチリだとか。
また、同じく姉妹都市である高知県土佐市の商品コーナー、オリジナルグッズもずらり。
市内の陶芸作家の作品も並んでいます。
と、売り物ばかり目がいってしまいましたが、続いてこの建物について質問。
すると、江別市とレンガとの深い結びつきを改めて実感することになりました。
江別市のレンガ製造の始まりは、明治24年。
以来、110年以上にわたって、窯業がマチを支え、発展してきました。
特にこの野幌地域は、地質的な利点からその中心地となり、ピークの昭和33年ごろには15社もの工場があったそうです。
しかし、時代の流れとともに工場が姿を消し、平成10年には「株式会社ヒダ」が廃業。
その「旧ヒダれんが工場」を保存・再活用してできたのが、このアンテナショップなのです。
森さんによると、実は昭和26年に焼失して、慌てて再建したために、あり合わせのレンガが使われているとのこと。
そういわれてみれば、なんとなく不揃いですね。
「今ではそれが、味わい深いなんて言われますけど(笑)」と森さん。
歴史を重ねたモノには、整った美しさ以上の何かが備わるのかもしれません。
野幌出身の森さんは、ご実家、小・中学校もレンガ造りだったとか!
レンガが、地元の方の生活と密着していたことが伺えます。
江別市の歴史を感じる建物で、グレシャム市の音楽と味を楽しみながら、くつろぎのひとときを過ごしてはいかがですか。
[DATA]
・江別市東野幌町3-3
・開館時間 10時~20時
・定休日 月曜日
・電話 011‐385‐6056
・公式HP http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/keizaibu/antenna/index01.htm
2011/10/17 00:12|江別|コメント(0)|トラックバック(0)


















